お寿司や海鮮丼のおいしい沼津市のスポット

びゅうお

あまり知られていないですが重厚な観光名所ですよ。

びゅうおとだけ聞いてもなんのことだかさっぱりわからないかもしれませんが、 これは知る人ぞ知るとっておきの頑丈そうな建造物です。 その正体は大型の展望水門で、なんの為のものかというと海からの水の出入りを 管理するための設備となり、津波から沼津市を守ってくれます。 その大きさは高さ約9メートル、横幅は約40メートル、そして重量はなんと 約400トンと、インドゾウもびっくりの重さです。 想像もつかない重量なのでわかりやすくインドゾウに例えると、だいたい100匹 が集まればこれくらいの重さになると言えば理解しやすいでしょう。 あまり機会はないかもしれませんが、インドゾウを持ち上げようとしたら成人男性 が100人ほど力を合わせなければなりません。 それが100匹なのでかなりの重さであることはわかるでしょう。 そうでなければ津波から沼津市民を守ることはできませんし、対策として過剰 すぎるということは決してなさそうですがとにかく重厚な水門です。 静岡県の沼津市を守ってくれるびゅうおはどこにあるか、それは沼津港です。 海から内港へと続く水路に設置されており、新鮮な魚介類を積載した船は通して くれますが津波が発生したら内側へ押し寄せる大量の水はシャットアウトします。 水門なのでそんなに幅がないと思われがちですがびゅうおは巨大ですから、 船が通るには充分の横幅があります。 それに津波を遮断するという重大任務を背負っているので、幅だけではなく高さも それなりに備えております。 こんなに立派な姿をしているんだから津波から守るだけではもったいない、と誰か が言い出したのでしょうか、観光施設としてもちょっとしたスポットになっています。 両側にあるエレベーターを使って地上約30メートルの高さにある展望台へと 昇れば、沼津市を一望できるばかりか富士山もクッキリと観察することができ、 かなりの絶景なのでみんなが写真撮影に勤しむことになるでしょう。 海側を見渡しても大量の海水が漂っているのを確認できますし、とにかく言葉に できない大自然の姿に見蕩れること間違いなしです。 大雑把にびゅうおの構造を説明しますと、両岸に丈夫な柱がそれぞれ建っています。 津波の発生時にはこの間の扉体が侵入を防いでくれます。 柱にはそれぞれエレベーターと階段がついておりてっぺんが展望台となっています。 これは柱ごとにあるので展望台も2つ存在しますが、展望回廊を渡って行き来する ことができるので、見渡したい方向に合わせて自分が移動すれば全方位をカバー することが可能となっています。 平時は扉体は上に上がっていているので漁船や水中を泳ぐお魚さん達は自由に 往来しますが、豪華客船だとこの水門を通ることはできないかもしれません。 サイズ的な問題ですが、あまり必要もないしべつに構わないでしょう。 沼津港や市内の飲食店でお客さんのテーブルに並ぶ海鮮類は、ほとんどがこの びゅうおを通過していると考えるとなんだか感慨深くもなります。 地元民や観光客が安心して新鮮なお寿司や海鮮丼を食べられるのも、このびゅうお があるからだと感謝したくなりますね。 もしも食後に感謝の気持ちを込めて訪問したくなったら、沼津港からすぐなので ぜひともお立ち寄り下さい。 びゅうお目的で行かれるのなら沼津港に向かってもいいですし、正確な住所を カーナビにインプットしたいのなら、沼津市本字千本1950番地27と入力 すれば的確に案内してくれるでしょう。 ちなみに展望台の営業時間は午前10時から午後8時となっており、年中無休 ですが木曜日だけは午後2時までとなっています。 ただしメインの役割は水門ですので、メンテナンスなどで展望台が臨時休業する こともあるのでその時は潔く諦めましょう。