伊豆三津シーパラダイス

入江を活かしたイルカショーは見ごたえがあります。

沼津市・伊豆三津シーパラダイス

ここまででご紹介してきた3つのホットなスポットからは少し場所が離れますが、伊豆三津シーパラダイスもおいしそうな海の生物を眺めることのできるので、お刺身が大好物の方にはそこそこお勧めになります。沼津港から海沿いに南下していけばそのうちみつかりそうなこのパラダイスは、内浦長浜3丁目にありますので迷いたくなければこの辺りを調べてから向かえばたいてい辿りつくことができるでしょう。それほど規模の大きな水族館ではありませんが、実は日本で2番目に長く営業しているという記録を持つ、その筋では有名な館であります。1930年に中之島水族館という名でオープンしたのがスタート地点になりますので、順調にいけばおそらく100年の営業も夢ではない、そう期待してしまう関係者やお客さんも大勢いらっしゃるでしょう。今の名称になったのは1977年ですがその間に三津天然水族館という名前になっていた時期もあり、伊豆三津シーパラダイスは3代目の名称になります。オープン当時は日本で5番目の水族館だったらしいのですが、まさかここまで長く続くとは思ってもみなかったでしょう。長い歴史があることも魅力ですが、ここではアシカショーやイルカショーなど見ごたえのある企画も盛りだくさんなので、小さな子供を連れて行けばきっとおおはしゃぎをしてくれます。ひょっとしたら親子揃ってやってくるというのを、先祖代々3代に渡って繰り返している家系もあるかもしれませんね。イルカショーにはあまり興味がない、落ち着いて魚類を眺めている方が性に合うという人なら普通に館内の水族館を歩き回っても楽しめますが、大昔に誕生しただけあって規模はそれほど大型ではなく、現代風の大型施設を期待しているのなら少し拍子抜けしてしまうかもしれません。それでも昔ながらののどかな雰囲気はありますし、のんびりと休日を過ごしたいのなら悪くはない観光スポットでしょう。なにしろラッコを日本で最初に飼育したのも伊豆三津シーパラダイスですから、のどかな雰囲気には定評があります。深海魚もおりますし古いだけの水族館ではありません、素敵な魅力も詰まっています。アクセスは沼津港からやってくる方は想定せずに直接水族館へ向かう場合の説明をすると、東名の沼津インターからなら市街地を通って約40分とちょっと距離がありますが、伊豆中央道の伊豆長岡インターからなら約5分で到着となります。どちらでも好きなルートを使って下さい。バスなら伊豆長岡駅から約20分の道のりになります。徒歩がいいなら最寄り駅はやはり伊豆長岡駅になるのですが、バスで20分の距離なのでやめておいたほうがいいかもしれません。元気一杯の少年だけならいいですが、身体を鍛えていない中年や高齢者が混ざっていた場合、高確率で弱音を吐くことになるからです。「俺はもうダメだ、構わず先に行ってくれ」と促されたとしても置いて行くわけにはいきませんし、気まずい雰囲気の中重い足取りで伊豆三津シーパラダイスを目指すことになるからです。これではせっかくの観光も楽しめませんよね。料金の方ですが、大人は約2千円、子供はその半分位となっています。営業時間は午前9時から午後5時ですが、直前に入館してもすぐ閉館となったら気の毒ですし、4時過ぎからの入館はお断りとなっています。もし4時50分に入館しても5時には閉められてしまう、といったことになったら料金分を堪能することは無理そうですし、このシステムはいいですね。出来れば午前中にここで品定めをして、その後沼津港へ行ってお寿司や海鮮丼を食すのがベストなパターンでしょう。